「栄養」というと「ビタミン」や「カルシウム」など
という成分が思い浮かぶかもしれませんが、
じつは、「ビタミン」「カルシウム」は「栄養素」といい、
「栄養」そのものではありません。
「栄養」は、食べて生命を維持する活動そのもののことを表しています。
では、「栄養」とは一体なんでしょう?
それは、私たちが「食べる」ことを通じて、
必要な「栄養素」を体内に取り込み、
エネルギーをつくって使ったり、
カラダをつくったりして、生命を維持する一連の活動です。
私たちが生きるということは、
食べて栄養素をとり、カラダを維持していくということ。
すなわち、「栄養」活動は生きることそのものなのです。
食事は「栄養素」のためだけのもの?
「栄養」活動のためには、「食べる」ことが不可欠。
ただし、私たちは「栄養素」の摂取のみを目的に食事をしていません。
なぜなら、食事は「栄養素」として食べているわけではないからです。
私たちにとって食事は、空腹感を癒し、料理を味わい楽しむもの。
その結果として、食物から栄養素を摂取しているのです。
つまり、食事を楽しむこと自体が、「栄養」活動になっているのです。
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