エネルギー効率ナンバーワン
1g当たり9kcalあります。
私たちのからだの中でもえて、からだを動かすエネルギーのもととなる栄養素。
脂質は、少量でも多くのエネルギーを得ることができる効率のよいエネルギー源です。
また、それだけでなく、細胞膜やホルモンなどの材料になるといった重要な役割を担っています。
体温を保つ働きもあります。
【主に脂質の含まれている食品】
肉、魚、牛乳・乳製品、植物油、卵、バター、マヨネーズ
魚の油に含まれているDHA(ドコサヘキサエン酸)は脳の神経細胞を、
動物性脂肪に含まれているコレステロールは血管壁や細胞膜をつくっています。
また、脂質はビタミンの吸収を助ける働きもあります。
1日に必要な脂質は、動物の脂肪、植物の油脂、魚の油で、
4対5対1くらいを目安にするとよいでしょう。
【とり過ぎの場合】
脂質はからだの中にたくわえることのできる栄養素なので、
とりすぎてしまった脂質は中性脂肪として主に脂肪細胞に貯蔵されます。
貯めすぎてしまうと。。。
・肥満や脂質異常症、
・メタボリックシンドローム、
・動脈硬化など
といった生活習慣病を引き起こしてしまうので、バランスよく節度を保って摂取しましょう。
注意しましょう。
【不足の場合】
からだを動かすエネルギーがなくなったり、
体温保持がうまくできなくなってしまいます。
身体を衝撃から守るクッションの役割もしているので適量をとりましょう。
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