管理栄養士と特定保健指導
もくじ
管理栄養士統括責任者の清長です。
特定保健指導を受ける方には経年者と言って前年度も特定保健指導を受けた方が多数いらっしゃいます。
目次
管理栄養士がまず始めに聞く事
管理栄養士が気を付けている事
まとめ
■管理栄養士がまず始めに聞く事
管理栄養士が特定保健指導を始める時に聞く事があります。それは「経年者」かどうかです。経年者とは冒頭でも説明した通り前年度または以前に特定保健指導を受けたことがあるかです。特定保健指導の委託会社によっても異なってきますが、経年者かどうかで管理栄養士が行う特定保健指導の内容も少し変わってきます。理由は前年度と全く同じ話をしても対象者さんが飽きてしまうからです。前年度と同じ話をされても面白くないですよね。
■管理栄養士が気を付けている事
管理栄養士が特定保健指導で気を付けている事は、メタボリックシンドロームの話になるべく興味を持っていただき、ご自身の身体の状態を知ってもらうように心がけている事です。経年者には、「昨年よりも身体にこんな変化があったのですね。」や「今年はこんな新しい話題が出てきているのですよ。」などお伝えしたりします。今年度新しい対象者の方には、なんで特定保健指導の対象者になったのか、体重、腹囲とどこの検査数値が悪かったからなのかを知って頂く事からはじめます。初めての方は、どんなことを言われるのだろうとドキドキしながら来られる方も多いので、対象者の方1人1人の目線に合わせて話を始めていきます。
■まとめ
特定保健指導には経年者の方も多い
管理栄養士も対象者の方1人1人に合わせて柔軟に特定保健指導をしていること
特定保健指導の対象になったら受けるのを怖がらずに積極的に取り組んで頂きたいと思います。
PR:全国の管理栄養士のクラウドソーシング・求人なら「食と健康マネジメント」