液体ミルクの活用
もくじ
管理栄養士統括責任者の清長です。
海外では広く流通していた液体ミルクですが、
日本では2018年厚生労働省が規格基準を定めるまで製造・販売が出来ませんでした。
目次
私が液体ミルク知ったきっかけ
日本の現状
液体ミルクが注目を浴びたきっかけ
液体ミルクのこれから
まとめ
■私が液体ミルク知ったきっかけ
私が液体ミルクを知ったのは、
ワーキングホリデーで海外へ行っていたときのことでした。
缶に入ったミルクを哺乳瓶に移し替えるだけで
赤ちゃんにミルクを与える姿を見た時は驚きました。
「日本にもあったらいいのに」というのが、
正直な感想でした。
■日本の現状
母乳か粉ミルクを今までは赤ちゃんに飲ませていました。
特に粉ミルクはお湯の準備が必要で、冷ましてあげる必要がありました。
■液体ミルクが注目を浴びたきっかけ
話が少し脱線しましたが、
液体ミルクが本格的に注目を浴びたのは2016年の
熊本地震の際、海外からの支援物質として提供されてからです。
そこで、最初、液体ミルクは災害時の備蓄としての活用が
主に想定されていたそうです。
確かに常温で製造から約1年持つ液体ミルクは災害時の備蓄としての
役割が大きそうですね。
■液体ミルクのこれから
それが育児軽減になると好評で外出時や夜間の日常使いの
利用が期待されています。
今は限定的なお店でしか販売していませんが
担当者の方によると今後はコンビニでも販売していく予定があるようです。
そうすると、認知度がさらに上がっていきますね。
まとめ
液体ミルクは熊本地震の際に海外からの援助品の中に入っていて注目を浴びるようになった。
常温で1年は持つ。
今後は日常生活の中にも溶け込んでいく。
管理栄養士も海外の情報に目を向けて
よいものはどんどん取り入れ活用して
消費者のみなさんに紹介していきたと思っています。
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