管理栄養士と保育所-保育所に勤務する管理栄養士とは?
管理栄養士統括責任者の清長です。
「食」は一生付き合っていくものです。食育を保育所の時から取り入れ、管理栄養士を在籍させる保育所も増えてきました。管理栄養士は食のプロです。園児にも分かりやすく食育する事ができる管理栄養士がいます。
管理栄養士と保育所-保育所に勤務する管理栄養士とは?
もくじ
■厚生労働省からのガイドライン
平成24年3月に厚生労働省から「保育所における食事の提供ガイドライン」が発表されました。
その中の記述によると、保育所に管理栄養士が配置されるところが多くなりました。323か所の公立保育所の食事の提供について調査した資料では「管理栄養士」を配置しているのは 143 園(44.3%)と出ています。献立作成はもちろん園児の食事風景を見に行いき調理の工夫につなげたり、子どもたちに食育を行ったりしています。
ガイドラインはこちら
■ガイドラインの構成
第1章 子どもの食をめぐる現状
1 子ども・保護者の食をめぐる現状
2 保育所の食事の提供をめぐる現状
第2章 保育所における食事の提供の意義
1 発育・発達のための役割
2 食事を通じた教育的役割
3 保護者支援の役割
第3章 保育所における食事の提供の具体的なあり方
1 食事の提供の具体的なあり方
(1)発育・発達のための役割
(2)教育的役割
(3)保護者支援の役割
2 食事の提供の留意事項
(1)栄養面について
(2)衛生面について
(3)一人一人に応じた対応について
(4)保育との連携について
第4章 保育所における食事の提供の評価について
第5章 好事例集
以上第1章~第5章で成り立っています。
■まとめ
幼少期の食形成は大人になった時の食行動に大きく影響を与えるとして大切だと、だれもが気づき始めています。食のプロ管理栄養士を役立てみてはいかがでしょうか?
PR:管理栄養士の求人なら「食と健康マネジメント」管理栄養士求人掲載ならお任せください